ソニーマーケティング主催 MONTHLY OPEN PHOTO CONTEST
【結果発表】月例オープンフォトコンテスト 第10回
第10回
自由部門、テーマ部門【テーマ「輝き」】
月例オープンフォトコンテスト第10回目の入賞者が決定いたしました。
たくさんのご応募をいただき、まことにありがとうございました。
素晴らしい入賞作品の数々をぜひご覧ください。
第10回(2021年9月度)募集部門
審査員

審査員
小川 晃代
プロフィールトリマー、ドッグトレーナー資格などの動物資格を保持するペトグラファーで今までに3万匹以上のペット撮影を手がける。制作会社勤務を経て動物に特化した制作会社&写真スタジオ「アニマルラグーン」を設立。写真教室の講師をはじめ、イベント企画・ペットモデルのコーディネーター等活動は幅広い。
著書は『ねこの撮り方まとめました!』、『こいぬ』、『こねこ』他多数。
http://www.animal-lagoon.com
著書は『ねこの撮り方まとめました!』、『こいぬ』、『こねこ』他多数。
http://www.animal-lagoon.com
自由部門
最優秀賞
「森に駆ける」
応募者名:あずきさん
審査員講評見た瞬間に「おっ」と思った作品。難易度の高い流し撮りを縦位置で撮影。広角レンズを使用しているので流れる背景が弧を描き、深い森の中で幻を見ているような幻想的で目を惹きつける作品に仕上がっています。
優秀賞
審査員講評右半分の雀たちは餌の取り合いで激しいバトルをしている中、左の雀は置物の雀と並んで静かに餌を食べているそんな静と動の対比がおもしろい作品です。
審査員講評今はあまり見かけなくなった公衆電話のイメージにピッタリなレトロ感漂う色合いと怪しげなフレーミング。映画の1シーンを見ている気分になれました。
審査員講評額を合わせた2人は何を考えているのか?現場での状況をつい想像してしまいます。背景の夕日が子供たちの未来を照らしているようで、温かな気持ちになれる作品です。
テーマ部門【テーマ「輝き」】
優秀賞
審査員講評たたずむ鹿の群れをアンダー気味で撮る事で空からの光が強調され、神秘的な雰囲気に仕上がっています。神聖な空気を感じさせてくれる作風に惹かれました。
審査員講評遠近法を使い、輝く太陽を手の中に包み込む女性と、フォトフレームをうまく入れ込んでいますね。構図や光の美しさだけでなく、生命の力強さを感じさせてくれる作品です。
審査員講評一見気持ち悪いと思われがちのクモですが、宝石のように輝く沢山の水滴を身にまとう事でとても神秘的な生物に見えてしまうので不思議です。背景の緑が明るいのも作品の美しさを高めています。
※応募資格にそぐわない作品の入賞が確認されたため、審査結果の一部を変更いたしました。
入選
自由部門
審査員アドバイス
自然と造形物の統一感があるロケーションなので、写真下部のスチールフレームが入らないフレーミングにした方がもっと世界観に浸れる作品になったと思います。個人的には少しアンダー気味だとより良かったですね。
審査員コメントこの子が向かう先には何が待っているのだろうとファンタジーな想像をさせてくれる作品です。
テーマ部門【テーマ「輝き」】
審査員アドバイス
写っている人々が光の方を見ている作品なので、主役の女性の前にいるカップルが主役に被ってしまっているのが少しもったいない気がします。
被らない形もしくは完全に被せて隠していたらもっと物語性を感じる作品になったでしょう。
怪しさと神秘さが入り混じったかのような空。差し込む光が神々しく人々が光に導かれていくかのように感じる作品です。